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ホワイトニングの種類別メリット デメリットを紹介

投稿日:2019年8月9日 更新日:

ホワイトニングには様々な種類があります。

それぞれのメリット、デメリットについて紹介をしていくので自分にあったホワイトニング方法を探しましょう。

こちらの記事もあわせてお読みください。
ホワイトニングの安全性と副作用について
ホワイトニングとセルフホワイトニングの違いやメリット

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは歯科医院で歯をクリーニングした後に薬剤を塗布し、光を照射してホワイトニングをする方法です。

費用は15000~50000円程度です。

オフィスホワイトニングのメリット

1回目で効果の実感をしやすいです。

施術の回数は1~3回でかかる時間は1時間程度と短時間で済みます。

オフィスホワイトニングのデメリット

持続性は3~6カ月程度とあまり長くありません。
再着色しやすいです。

人工歯、神経を抜いた歯には効果が期待できません。
妊娠中、授乳中、15歳未満の人は施術できません。

ホームホワイトニング

歯科医院でマウスピースと薬剤の処方を受け、自宅でホワイトニングをします。
費用は20000円~40000円程度です。

ホームホワイトニングのメリット

持続性は6か月から1年ほどと長いです。
再着色はしにくいです。

ホームホワイトニングのデメリット

速効性はなく、歯磨き後に毎日2時間ほどの施術を2~3週間行う必要があります。

人工歯、神経を抜いた歯には効果が期待できません。
妊娠中、授乳中、15歳未満の人は施術できません。

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行して行う方法です。

かかる時間は1か月ほどになります。
費用は50000円~80000円ほどです。

デュアルホワイトニングのメリット

速効性と持続性を兼ねた効果を得ることができます。

施術後には日本人本来の歯よりも白くすることも可能です。

デュアルホワイトニングのデメリット

通院と自宅でのケアを行わなければならず、手間と費用が掛かります。

人工歯と神経を抜いた歯には効果がありません。
妊娠中、授乳中、15歳未満の人は施術できません。

歯用のマニキュアを塗布

爪にマニキュアを塗るように歯に薬剤を塗布して色を上乗せする方法です。

下地となるベースコートと白さを出すホワイトコート、ツヤを出すトップコートの3種類の薬剤を塗布し、照射して固めます。

費用は1歯につき、2000円~3000円程度です。
1回の施術は1時間程度になります。

マニキュアのメリット

色を選べ、一度の施術で希望の白さにすることができます。

人工歯や神経のない歯にも白くすることが可能です。
誰でも施術ができます。

マニキュアのデメリット

再着色しやすく、持続性は1か月から2か月程度と短いです。

結婚式などの特別なイベントの時にピンポイントに白くしたい人に向いています。
かみ合わせの部分には施術ができません。

ウォーキングブリーチ

神経のない歯を白くする方法です。

レントゲンで歯の状態を確認したのち、歯の裏側から穴をあけて変色した歯に漂白成分の入った薬剤を注入して歯を白くします。

費用は1歯につき2000円~5000円程度です。

ウォーキングブリーチのメリット

白さの持続性は数カ月から1年程度と長めです。

マニキュアと比較してコスパが良いと言えます。
施術はもともと神経の通っていない歯なので痛みの心配はほぼありません。

ウォーキングブリーチのデメリット

施術は3~8回1週間毎に薬剤の入れ替えをする必要があり、時間がかかります。

神経を抜いた歯だけに使え、人工歯や神経が通っている歯にはつかえません。
妊娠中、授乳中、15歳未満の人には施術ができません。

ラミネートべニア

ラミネートべニアは歯の表面の薄く削り、ネイルチップのようなチップを特殊な接着剤で張り付けることで歯を白く見せる方法です。

費用は1歯で50000~150000円程度です。

施術期間は1週間ごとに2~3回になります。

ラミネートべニアのメリット

歯を白くするだけでなく、軽度の虫歯や欠けは、すきっ歯、歯並びの問題も解決することができます。

ラミネートべニアの厚さはコンタクトレンズ程度なので違和感もありません。見た目も非常に良いです。

ラミネートべニアの素材はセラミックで耐久性があり、よほど歯ぎしりなどのクセがない場合は壊れることはありません。

ラミネートべニアのデメリット

麻酔が必要な場合はほとんどありませんが、0.3mm~0.8mmほど歯を削る必要があります。

虫歯や歯並びの程度によっては施術ができません。
費用はやや高めです。

まとめ 自分に向いているホワイトニングで
理想の歯を手に入れよう

ホワイトニングにさまざまな方法があり、それなりにメリット、デメリットがあります。

歯全体を今すぐきれいにしたいのならばオフィスホワイトニング、歯全体を持続性重視で白くしたいのならばホームホワイトニングがおすすめです。

歯全体を徹底して白くしたいのならばデュアルホワイトニングを選びましょう。

すぐに気になる歯を白くしたいのならばマニキュア、神経を抜いた歯を白くしたいならばウォーキングブリーチがおすすめです。

虫歯や歯並びも一緒に解決したいのならばラミネートべニアが向いています。

歯のホワイトニングなら、梅田・西天満・南森町のスマイリー歯科にお任せください。

  • 記事の監修

吉村 佳博

「南森町スマイリー歯科」「よしむらファミリー歯科」院長。一般診療から審美・美容まで幅広く歯に関して取り組んでいる。大阪歯科大学を卒業し、大学院では博士課程を修了。JR大阪鉄道病院に就職の後、平成7年6月に「よしむらファミリー歯科」を開院。平成18年5月には「スマイリー歯科」を開院した。

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